K-POPのコンサート会場に行くと、ファン同士でお菓子を交換したり、推しのトレカを見せ合ったりする光景をよく目にしますよね。「自分も参加してみたいけれど、ルールがわからなくて不安」「何か用意していかないと失礼なのかな?」と足踏みしてしまう方も多いはず。
K-POP特有の「ソンムル(プレゼント)交換」や「センイル(誕生日)お祝い文化」は、正しく知れば現場の楽しさを何倍にも広げてくれる素敵な習慣です。この記事では、現場でのマナーを徹底解説します。
- Vol.1|SNSでのマナーと「検索避け」の基本
- Vol.2|現場での交流・ソンムル・お祝い文化(今ここ)
- Vol.3|鉄の掟・出禁を避けるための自衛策
- 番外編|K-POPファンダム用語集 A to Z
ライブ本編のマナーやSNSでの「検索避け」など、K-POP現場の基本についてはVol.1で詳しく解説しています。あわせて確認しておくと安心ですよ。
K-POPの暗黙のルール Vol.1|SNSマナーと基本編はこちら
K-POPの現場交流を楽しむ!ソンムル交換とトレカ交換のマナー
現場での交流は、同じ「推し」を持つ仲間と繋がれる貴重な機会です。まずは、誰もが一度は迷うソンムル交換の基本から、一緒に見ていきましょう。
現場の醍醐味「ソンムル交換」の基本
「ソンムル」とは韓国語で「贈り物」という意味。K-POP現場では、お菓子などをファン同士で交換する文化があります。用意しておくと隣の席の人や待ち時間に出会ったファンとの会話のきっかけになります。
🎁 予算と個数の目安
予算は1人あたり50円〜150円程度、個数は10〜20個ほど用意する方が多いです。あまり高価なものだと相手に気を遣わせてしまうため、「気軽に受け取れる範囲」を心がけたいものですね。
喜ばれるソンムル選びと真似したいアイデア

市販のお菓子も、ラッピングと自作シールの一工夫で「大人可愛い」ソンムルに。[Image by AI]
- パッケージをアレンジ:ツアーロゴやCDジャケット、推しの画像で自作シールを作って市販のお菓子に貼るだけでも、特別なソンムルに早変わり。
- オリジナルお菓子:推しの画像でパッケージを作れる「チロルチョコ」などは、現場でも注目の的です。
- エピソードにちなんだもの:推しがYouTube等で食べていたお菓子を選ぶと、「わかってる!」と会話も弾みます。
- 個包装のお菓子:チョコレート、飴など、その場ですぐにカバンにしまえるものが喜ばれます。
💡 SNSアカウントを添える場合
ソンムルにSNS(XやInstagram)のアカウントを添える方が多いです。公演後に繋がりが持てるきっかけになりますが、匿名性を大切にしたい方もいるため、添えるかどうかはご自身のスタイルで選んでみてくださいね。
ソンムルをお断り・品切れした時の丁寧な伝え方
もし準備をしていない時にソンムルを頂いても、無理に焦る必要はありません。
スマートな対応フレーズ
- 何も持っていない時:「ありがとうございます!あいにく何も用意していなくて……お気持ちだけ頂いてもいいですか?大切にします!」
- 品切れの時:「ちょうど配りきってしまって……すみません!お会いできて嬉しかったです」
「お返し」よりも心のこもった「感謝の言葉」を伝えること。それが現場での一番のホスピタリティです。
会場付近でのトレカ交換!スムーズな声掛けのコツ

現場でのトレカ交換は、お互いの「推し」を尊重し合う大切な時間。準備を整えてスマートな交流を楽しみましょう。[Image by AI]
自分が「譲れるもの」と「探しているもの」を先に伝えるのがスマートです。相手の服装や持ち物から「誰ペン(誰のファン)か」を察して声を掛けると、より成功率が上がります。
交換時のトラブルを防ぐための注意点
現場での交換は、ファン同士の「善意」で成り立つ素敵な交流です。だからこそ、大人ファンとして意識しておきたいポイントがあります。
⚠️ 聖地での「通行の妨げ」に配慮を
渋谷や梅田のタワレコなど、ファンの「聖地」は歩道が狭いことも多いです。スタッフさんの指示に従い、一般の方の妨げにならないよう気をつけたいですね。
⚠️ 相手の「推し」への敬意を忘れずに
メンバーによって価値が違うかのような「レート」という言葉を口に出すのは控えませんか?相手にとっては世界で一番の「推し」です。どんな時も笑顔で「ありがとうございます!」と締めくくること。そんな洗練されたマナーを大切にしたいですね。
現場での熱狂のあまり、禁止されている撮影や、アーティストの私生活に踏み込む「出待ち」などのNG行為をしてしまうと、ブラックリスト(出禁)に載ってしまうこともあります。自分と推しを守るための「鉄の掟」については、Vol.3の「ブラックリスト回避策」で詳しく解説しています。
憧れのセンイル文化を満喫!カプホ巡りと広告撮影のルール
推しの誕生日(センイル)を祝う「センイルカフェ」や「駅広告」のマナーを知って、素敵な思い出を作りましょう。
センイルカフェ(カプホ巡り)の注文マナーと長居禁止

推しへの愛が溢れるセンイルカフェ。マナーを守って、ファンみんなでこの素敵な空間を大切にしたいですね。[Image by AI]
- 必ずドリンクを注文する:カプホが目的であっても、1人1メニュー以上の注文が基本です。
- 混雑時の長居は控える:一人でも多くのファンに楽しんでもらえるよう席を譲りましょう。
店内撮影で気をつけたいプライバシーの配慮
他のファンの方の顔が映り込まないよう角度を工夫したり、SNSにアップする際はスタンプで隠すなどの配慮を忘れないようにしましょう。
センイル広告(駅広告)の認証ショット撮影ルール
駅は公共の場所です。広告の正面を長時間独占したり、通路を塞いだりするのは避けましょう。
現場交流の次は、さらに一歩踏み込んだ「絶対に超えてはいけない一線」について学びませんか?サセン行為、転売、ヨントンの注意点など、自分と推しの未来を守るための自衛策をまとめています。
まとめ|K-POPの現場交流とソンムル交換で一生の思い出を
マナーを知っていれば、現場交流は何も怖いことはありません。「お互いに楽しく過ごすためのスパイス」として活用してみてくださいね。
🤫 シークレット・ヒント:一番の「推し活」は小さな感謝?
「ファンは推しの鏡」と言われます。私たちが会場のスタッフさんに「ありがとうございます」と一言添えたり、譲り合ったりする姿。そんな振る舞いが、推しのグループの評価をそっと支えています。
「あ、今の私、推しに胸を張れるかな?」と立ち止まってみる。そんな大人の余裕を持った「品格」こそが、推しを一番輝かせる最高のスパイスかもしれません。
※この記事で使われている専門用語の多くは、こちらの用語集で詳しく解説しています。

