国立競技場でのコンサートや座席の見え方について不安を感じているK-POPファンの方も多いのではないでしょうか。アリーナやスタンドからの眺め、アリーナ席での飲食ルールやトイレ事情、広大な会場ならではの注意点など、気になることは尽きません。
この記事では、アクセスや千駄ヶ谷駅の混雑回避といった基本的な情報から、実際に参加して分かったアリーナ席特有の厳しいルール、そして意外と美味しい会場グルメまで詳しく解説します。ミューバンや合同コンを快適に楽しむための必須知識として、ぜひ参考にしてください。
- 国立競技場の座席ごとの見え方とアリーナ席の厳しい飲食ルールを把握できる
- 公演中のトイレ離席で自席に戻れなくなるリスクと回避策を知れる
- コンサート終了後の規制退場を避ける賢いルートとアクセス方法がわかる
- 冬の屋外公演でも快適に過ごすための必須持ち物と防寒対策を理解できる
国立競技場コンサートの座席表と見え方を完全ガイド
キャパと広さをドームと比較したり、スタンド席の層別見え方やアリーナ席の厳格なルールについて解説します。
キャパと広さをドームと比較
国立競技場(新国立競技場)は、日本のスタジアムの中でも最大級の規模を誇ります。コンサート開催時のキャパシティ(収容人数)は、ステージセットの構成にもよりますが、約6万人から8万人規模と言われています。
東京ドームよりもさらに一回り大きな会場です。特にフィールド(アリーナ部分)の面積が非常に広く、スタンド席の最上段までの高さもあるため、視覚的にも「圧倒的な広さ」を感じるでしょう。アリーナ席へ向かう場合、入場ゲートから長い地下通路を10分ほど歩くことになるため、時間には余裕を持つ必要があります。
スタンド席の層別見え方と車椅子席

1層スタンドのコンコースから見た会場全景。奥には豪華なメインステージ、手前にはバックステージが一望できて圧巻です!まだ人がまばらなこの空間が、ファンで埋め尽くされると思うとワクワクしますね。[pic by writer]
国立競技場のスタンド席は、下から順に「1層」「2層」「3層」の三段構造になっています。
| エリア | 特徴と見え方 |
|---|---|
| 1層(下段) | アリーナに近く臨場感があります。このフロアの最上段(コンコース側)には車椅子席や同伴者席が並んでおり、バリアフリーに配慮された設計になっています。売店やトイレもこの階のコンコースに集約されています。 |
| 2層(中段) | 全体を見渡せるバランスの良い席です。ステージ演出や照明の全体像を楽しむのに適しています。 |
| 3層(上段) | いわゆる「天井席」です。かなりの高さと傾斜があり、高所恐怖症の人は足がすくむかもしれません。アーティストは米粒サイズですが、会場全体のペンライトの海を一望できる絶景スポットです。 |
アリーナ席の飲食禁止ルールと移動
アリーナ席のチケットをお持ちの方は、飲食に関する非常に厳しいルールを知っておく必要があります。国立競技場のアリーナ(フィールド)は天然芝やトラック保護のため、「水以外の持ち込みが禁止」されています。
お茶やジュース、そして食べ物は一切持ち込めません。入場時に荷物検査があり、チェックされます。
アリーナ席の人はどこで食べる?
アリーナ席の人も階段を上がって1層のコンコース(売店エリア)へ行くことは可能です。しかし、購入したフードをアリーナ席へ持ち帰ることはできません。
また、「階段に座って食べる」のも禁止されており、係員の方に注意されてしまいます。アリーナ席の方が食事をする場合は、1層コンコースの売店周辺の空きスペースで立って食べる必要があります。
屋根と雨のリスク管理
「国立競技場には屋根があるから大丈夫」と思っていませんか。公式サイトによると、観客席の上にはドーナツ状の屋根が設置されていますが、中央のフィールド部分は完全に空いています。
そのため、風向きによっては雨がスタンド席まで吹き込んでくることがあります。特にアリーナ席とスタンド1層目の前方は、雨の影響をダイレクトに受ける可能性が高いエリアです。ライブ中の傘使用はマナー違反ですので、必ずレインコート(カッパ)と45Lゴミ袋を持参しましょう。
トイレのタイミングと戻れないリスク

混雑するコンコースのトイレのすぐ近くにある、階段下トイレへの案内表示。個室も21個あり、比較的空いている穴場です。[pic by writer]
数万人規模が集まる会場ですので、トイレの混雑は深刻です。特に1層スタンド下のトイレは数が多く、階段下の隠れたトイレは比較的空いている穴場ですが、それでも並びます。
さらに注意が必要なのが「公演中の離席」です。K-POPのコンサートではトロッコや客席降りなどの演出が行われることがありますが、その際、安全確保のために通路が封鎖されることがあります。
海外ファンの声
「トイレに行って戻ろうとしたら、スタッフに通路を止められました!席に戻れません!」
管理人
「そうなんです。演出のタイミングと重なると、曲が終わるまで、あるいは演出が終わるまで通路で待機させられ、自席に戻れないトラブルが多発します。トイレは極力開演前に済ませるのが鉄則です。」
国立競技場コンサートの座席まで迷わないアクセスと準備
ここでは、当日の混雑を避けるアクセス方法や、規制退場の賢い回避ルート、そして防寒対策についてまとめます。
アクセスと千駄ヶ谷以外の駅

会場付近にある周辺案内図。左上の「千駄ヶ谷駅」が目の前にあるのがわかります。近い分だけ混雑も激しいため、位置関係の把握に役立ててください。[pic by writer]
国立競技場の最寄り駅といえばJR総武線の「千駄ヶ谷駅」や都営大江戸線の「国立競技場駅」ですが、イベント当日はパンク状態になります。改札を出るだけで数十分かかることもあります。
そこでおすすめなのが、以下の駅を利用するルートです。
- 東京メトロ銀座線「外苑前駅」:スタジアムの「青山門」方面へアクセスしやすいです。
- JR総武線「信濃町駅」:千駄ヶ谷駅の隣ですが、比較的混雑が分散されることがあります。
規制退場の回避ルート
大規模コンサートでは、終了後に「規制退場」が行われます。ブロックごとに退場案内されるため、順番が遅いと会場を出るまでに1時間近く待機させられることもあります。
新幹線の時間が迫っているなど急ぐ事情がある場合は、アンコール終了直前に席を立つ判断も必要です。退場後は千駄ヶ谷駅へ向かう人の波に逆らって、外苑前駅や青山一丁目駅方面へ歩くと、比較的スムーズに電車に乗れます。
意外と美味しい!会場グルメ情報
「スタジアムの売店なんて大したことないでしょ?」と思われがちですが、国立競技場の売店は意外とクオリティが高く、価格もイベント会場にしては良心的です。
実際に食べて美味しかったのが「クラムチャウダー」や「焼餅(磯辺焼き)」です。特に寒い冬の屋外公演前には、温かいスープやお腹にたまるお餅が最高のご馳走になります。アリーナ席の方は前述の通り席には持ち込めませんが、1層コンコースでこれらを食べてエネルギーチャージをしてから席に向かうのがおすすめです。
持ち物リストと防寒対策
冬場の国立競技場は「寒さとの戦い」です。コンクリートからの底冷えは想像以上ですので、以下のアイテムで万全の準備をしましょう。
| アイテム | 用途・備考 |
|---|---|
| 厚手のレジャーシート | 座席に敷くことでお尻からの冷えを防ぎます。100均の薄いものではなく、断熱効果のあるものが推奨です。 |
| 使い捨てカイロ | 貼るタイプを背中やお腹に、靴用カイロも必須です。 |
| モバイルバッテリー | 寒さと混雑による電波難で、スマホの電池消費が激しくなります。必ず持参しましょう。 |
| 双眼鏡(10〜12倍) | 広大な会場で推しを見る必需品。できれば防振機能付きがおすすめです。 |
周辺での時間つぶしとカフェ
開演までの時間をどう過ごすかも重要です。千駄ヶ谷周辺のカフェはどこも満席で、トイレを借りるのも一苦労という状況になります。
少し足を伸ばして「青山一丁目」や「北参道」、あるいは「新宿」まで出てしまった方が、カフェに入れる確率は高くなります。会場周辺で長時間屋外待機するのは体力を消耗するため、計画的に休憩場所を確保しましょう。
ミューバンなど合同コンの楽しみ方

ミューバン恒例のエンディング風景。全出演アーテイストが一堂に会するフィナーレは圧巻!推しグループが他のアイドルと交流している姿が見られるのも、合同コンならではの醍醐味です。[pic by writer]
MUSIC BANK(ミューバン)のような合同コンサートは、単独公演とは違ったお祭り感があります。自分の推しグループの出番は限られていますが、普段は見られないコラボステージや、他のファンダムの熱量を感じられるのは合同コンならではの醍醐味です。
「推しの出番が少ない」と嘆くのではなく、K-POP全体の祭典として他のアーティストのステージも全力で楽しむ姿勢でいると、より満足度の高い一日になります。
📝 実際の参戦レポはこちら
実際に国立競技場で開催された「MUSIC BANK 2025」に参加した際の、アリーナ席からのリアルな視界や当日の雰囲気、推し活の感動を別ブログ(えくろぐ)で綴っています。
「座席の雰囲気をもっと写真で見たい」「当日の熱気を感じたい」という方は、ぜひ合わせてご覧ください。
▶ 【ミューバン参戦レポ】憧れの国立競技場へ!花道横エリアの奇跡とリアルな感想
国立競技場コンサートの座席と見え方まとめ
- キャパは約6〜8万人と広大でアリーナ席へは地下通路を長く歩く
- スタンド1層コンコースに売店やトイレ、車椅子席が集約されている
- アリーナ席は水以外持ち込み禁止で食事はコンコースでの立食のみ
- 公演中のトイレ離席は演出による通路封鎖で席に戻れないリスクがある
- 屋根はあるが風向きで雨が吹き込むためカッパとゴミ袋は必須
- 売店のクラムチャウダーや焼餅は美味しくてコスパが良い
- 最寄りの千駄ヶ谷駅を避けて外苑前や信濃町を利用するのが賢い
- 規制退場は時間がかかるため新幹線の時間には余裕を持つ
- 冬の屋外は極寒なのでカイロや断熱シートで完全防備する

